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キーワードの予想と結果の違い
キーワードは予想だから当たるも八卦(はっけ)。ウェブサイト作成時に貴方が選んだキーワードは、検索エンジンで実際に頻繁に使われる検索語句であったはずです。でも、サイトが稼動してから収集したアクセスログの分析と、事前に予想したキーワードはかけ離れている事も。
その原因は大きく2つあり、対処法が違ってきます。
1.キーワード競争力がまだ弱いため検索順位が低い。
例えばこのサイトの「SEO」のような競争率の高いキーワードを採用していると簡単には上位表示を達成出来ません。更に努力して上位を目指しても結構ですが、そのキーワードでの上位表示そのものが目標で無いのならば類似する他のキーワードへ変更する事も考慮すべきです。
これは特に商用サイトで検討すべき課題となります。何故なら、例え「せんべい」の様な商品名を含むものであってもビジターを誘導できないキーワードは無意味であるからです。社名や商品名は、余程有名なものでなければキーワードに不適切ですので使用してはいけません。
キーワードAで1日1万回検索されているとしても、50位とかの下位表示ではアクセスは望めません。では、1日に1000回検索されるキーワードBで上位10位以内に表示できるならどうでしょうか。
例えば「和菓子」は登録数および検索件数共に多い、いわばメーンストリート。上位表示するには手強いライバルサイトに勝たなくてはなりません。例えるといきなり新宿へ出店するようなもので、おそらく誰にも気付かれません。伊勢丹や三越と競い合うのはずっと先にすべきです。
そこでマイナーな「草加せんべい」をキーワードに選ぶ方法があります。田舎町の商店街へ出店するわけです。キーワードに含まれる内容を絞る程、新サイトでも上位を争える可能性が高くなるのです。
但し、誰も検索しないようなキーワードを採用してはいけません。狙いは検索数があり、ライバルが少ないキーワードです。範囲を最小まで絞ったキーワードとは、例えば「草加運転代行」 「運転代行草加」や「草加アパート」 「草加マンション」等になります。
2.ビジターの検索語句が予想と違っていた。
これはミスマッチ。急いでビジターの検索語句をページに含め、キーワードになるように処理をしましょう。ビジターの検索語句をこちらから変更させる方法はありませんから相手にあわせるより仕方ありません。
検索語句とページ内容とのミスマッチである場合、アクセス解析からは滞在時間ゼロと指摘されていると思います。キーワード変更以外にコンテンツの見直しが必要かもしれません。
流行を先取りするキーワード戦略
職業的なアフィリエイター達は前もって多くの検索数が予想されるキーワード別にサイトを作成し、そういった検索が行なわれた際の販売機会を得る為の準備を怠りません。例えばTV番組表を調査して放送2週間前にウェブサイトを作っておく手法があります。
店主やウェブ担当がブログを運営し、そういったニュース・ソースを提供する方法も考えられます。SEOは技術ですが、サイト運営は戦略です。サイト運営方針を検討する際に思い出して下さい。
意外と見かけるキーワードスパム
ホームページと関連のないキーワードでビジターを誘導する事はスパム行為として非難されるだけでなく、やって来た人も騙されて嫌な気分になるから絶対にやっては駄目です。特に商用サイトでのスパム行為は信用失墜に繋がりますのでサイトの価値を著しく貶(おとし)めてしまいます。
私自身がSEO業者のなかにもスパム行為を行なっているところがあるのを確認して驚いた事もありますので業者選びはくれぐれも慎重に。
スパマーの真似をしない
SEOにこだわりすぎて内容の無くなってしまったサイトをよく見かけます。文章を書く作業は大変ですよね。だからちゃんとした文ならそんなに長く書けません。ところが、「キーワード文字文字キーワード文字文字・・」。こんな調子で意味が分らない文を延々と続けるスパムが考え出され今でも行なわれています。
他にはアイドルサイトで多用される検索されやすい語句を羅列する手法、アフィリエイターや悪質SEO業者の行なっているコピーサイト、さらに悪質なものにはコンテンツに無いものをキーワードにした詐欺的サイトまで。
特に企業サイトや物品販売などの営利を目的としたサイトではSEO対策を慎重に行なって下さい。スパムに手を出さない、自動リンクなどの怪しい手法を使わない事に留意しましょう。
一旦スパム行為でロボット型検索エンジンからペナルティーを受けてしまうと、その回復作業には困難を伴い時間も数ヶ月とか掛かります。
キーワード予想と結果の違い おわり。 次は キーワード密度と近接度 です。
