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STRONGとEMの意味
SEOでは論理強調を「太字や斜体」という視覚的な意味からではなく、「より強調される」という論理的性質を利用する為に使用します。ロボット型検索エンジンがページ内の強調範囲を見るとき、論理強調は何も手を加えられていない語句よりも論理的に強調され、より重要であると判断されるのです。
検索語句にマッチした語句が論理強調されていればページの検索順位が上昇して検索にかかりやすくなるのです。とはいえ、論理強調の検索順位上昇効果はあっても僅かと考えられています。
SEOで論理強調を使用する主な意義は、
論理強調が検索結果ページへ抽出される語句に含まれやすい事。
検索結果ページはビジターが見るものです。
このページではロボット型検索エンジン向けの意義と人間向けの意義を併せ持つ論理強調の効果的な用法をお教えします。
論理強調と視覚強調の差異
b,i等の見た目を規定した要素を視覚強調といいます。b(bold)とstrongは見た目が同じで区別がつきませんが、これはブラウザが同様な表示処理を行なっているからです。
ロボット型検索エンジンは、論理強調であるstrongだけを「語句の意味を強調する要素」として捉えます。ここでは何故そうなのかを解説します。
インターネットやHTMLを規定するW3Cという機関の決定した規格をW3C勧告といいます。そこにはstrongとemの扱いについて述べられた項目があり、「強調や重点を指し示すものとして使用すべき」とされているのです。以下が原文。
EM and STRONG are used to indicate emphasis. The other phrase elements have particular significance in technical documents. These examples illustrate some of the phrase elements:
As <CITE>Harry S. Truman</CITE> said, <Q lang="en-us">The buck stops here.</Q> More information can be found in <CITE>[ISO-0000]</CITE>. Please refer to the following reference number in future correspondence: <STRONG>1-234-55</STRONG>
Google,Yahoo,ヤフー,LiveSearch等のロボット型検索エンジンは、W3C勧告に準拠したルールに独自のルールを加えウェブサイトの内容を吟味します。同一のページであっても、検索エンジンはそれぞれ独自の価値判断を行ないます。ですが判断基準の基本はW3C勧告である点に変わりありません。
検索エンジンにはスポーツのルールの様にW3C勧告という共通した基本ルールがあるのだと理解すると良いでしょう。
論理強調の種類と重要度
strongやemは繰り返し使えます。 論理強調はページの冒頭部分や見出し要素のすぐ後に集中して使うと良いと言われていますが、それもキーワードか関連語句がそこに書いてあったらの話。検索語句にマッチしないとSEO的な意味を成さないのは見出し要素と同じです。
それからem要素のSEO効果はかなり少ないと考えられているので、面倒ならstrong要素だけを使って下さい。
STRONG
従来bタグで表されていた太文字を表現する効果のあるものがstrong要素で、通常・視覚的にはこの様に太文字なります。論理的な強調度は、H3未満em以上といったところ。
このstrong要素には「本文中にあってTITLEや見出し要素にあるキーワードを受ける役目」という他に無い役割がある。野球に例えるとSEOボールを受け取るキャッチャーなのです。
キーワードそのものか関連語句をstrong要素で囲うと良いと分かってもらえたでしょうか。乱用は良くないので1ページに5回未満、異なる語句に使って下さい。
書式は<strong> </strong>で、終了タグは省略できません。
EM
従来iタグで表されていた斜体を表現する効果のある要素がem要素で、通常・視覚的にはこの様に斜体になります。大変見づらいですね。これはHTML開発者が英語圏の人たちだった為、アルファベット主体の発想で考えられたからです。
つまりemのような表示を想定していたという訳。論理的な強調度はstrong未満。
書式は<em> </em>で、終了タグは省略できません。
論理強調の使い方 おわり。 次は ロボットとクローラーの知識 です。
