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SEOで見出し要素を使う意義
SEOでは見出し要素を視覚的な意味からではなく、論理的な性質を利用する為に使用する。ロボット型検索エンジンが重要視するポイントの一つが見出し要素。その中に記述された語句は、何も手を加えられていない語句よりも論理的に強調される。
「論理的に強調される」と、ページ内の他の語句よりも「重要な語句である」と捉えられます。
ビジターが検索エンジンで検索するときに使用する言葉を検索語句と言いますが、その検索語句にマッチした語句が見出し要素内に有ればページの検索順位が上昇して検索にかかりやすくなるのです。
見出し要素の使い方 - サイト名にH1は正しい?
SEOでよく見かける勘違いに見出し要素H1にサイト名を当てている事例があります。「シーサー食品有限会社」等のサイト名で検索すれば苦もなく見つかるのに。
そもそもサイト名にSEO対策する必要はありません。「海ブドウとモズクのプリンシーサー食品ホームページ」のようにサイト名にキーワードを含ませてあっても、それは被リンク用と割り切り見出し要素には入れずにおきましょう。
見出し要素の種類と重要度
H1要素に代表される見出し要素。H1要素にはページ内で最も重要な語句やキーワードを含めるべき。H2以下はSEO的に
1ページに1回しか使えないわけではありません。かといって無闇に使うのは考えもの。
見出し要素にはH1からH6まであり、H1が大見出しでページに1度しか使わないのが良いとされます。H2からは複数回使用でき、数字が大きくなるほど重要度は小さくなって行きます。
ここでの重要度とは、あくまでそのページの中での話し。あるキーワードにページAでH1が、ページBでH3が割り当てられていても不思議ではありません。
このように見出し要素を使い、ページのテーマを表す語句がページの中で論理的に重要な位置を占めるように調整しておくことを心がけて下さい。

見出し要素を使って文字を書き比べた。この中で一番伝えたい言葉はどれか。?自分の名前だとしたら<H6>和人</H6>だが、このままだとあまり重要だとは思わずに、<H1>や<H2>で強調した「アクセスアップ」や「SEO対策」が重要と思われてしまう。
ここでは説明のためにH4以降も例示したがSEO的な意義は低いので無視しても差し支えない。
見出し要素の正しい使い方
「見出し要素はくり返さない」と書かれたSEO対策サイトや書籍があります。でもその根拠は明確ではありません。
そこで見出しはどのように使用すれば良いのかを解説します。
結論を先に言うと、「見出し要素は必要に応じ、繰り返し使用しても良い」です。但し、H1は大見出しなので同じページ内には一つだけ使用するようにして下さい。 H2以降は何回使っても良いのですが、「複数の見出し要素を繰り返し使用しても良い」とはいえ使い過ぎは効果が無くなってしまうので無意味です。
SEOに効果的なのでH1とH2はどのページでも使うようにして下さい。H3以下は使用しなくても検索順位に殆ど影響無いと考えられているので、視覚的に必要なだけ使用すると良いでしょう。
ブログでは単なる項目文字を太文字にするためにH3等の見出し要素を多く使用する傾向があります。SEO視点から考えると余り良い利用法ではないので、できればスタイルシートで文字の外見を変更するようにして下さい。
見出し要素を順番に並べる必要性
見出し要素はH1からH2.H3とキチンと並べるべきという意見がありますが、W3C勧告にも使用すべき順序は指定されて居ません。ただ、「H1,H3,H1のように番号を飛ばしてはいけないと言う意見もある」という付帯意見の記述はあるので、HTML開発時にもそういった討論が行なわれた形跡は窺えます。
実際に文章を書いてみると判りますが、大見出し(H1)>見出し(H2)>小見出し(H3)>見出し(H2)>小見出し(H3)の様になる場合も多くあります。文章の自然な流れの中で見出し要素を使うのならば、その順序には余り拘らなくとも良いのではないでしょうか。
見出し要素の大きさを変えられるかという問題
これについても様々な意見があります。この問題を解くために逆説的に考えてみましょう。そこで、「検索エンジンは見出し要素の視覚的大きさを指定する必要があるか」という命題を検討します。
HTMLの仕様を規定しているW3C勧告には見出し要素の大きさ指定がありません。ブラウザ上では見出し要素の数字の小さい方の表示サイズが大きいけれど、この点に関しても規定はありません。
つまりH1とH2等の文字の大きさが異なるという見出し要素の視覚的な差異は、ブラウザが勝手に表示しているだけだったのです。
検索エンジンは<H1>SEOやってみる!</H1>を重要な語句と捉えます。一方で人間は大きくて太い文字として捉えます。ページの論理的構造を解析して価値判断するロボット型検索エンジンにとって、ブラウザが勝手に決める文字の大きさなどは関係ないのでした。
よって、見出し文字の大きさは自由に変更しても良いのです。但し、文字隠しスパムに抵触するので読めないほど小さくしてはいけません。具体的な目安ですが、他の文字と同じ大きさであれば問題無いでしょう。
最も簡単な見出し要素の使用法
使い方が良く分らなくて、むやみに使用する事例を見かけますが、これは逆効果です。迷う方はH1だけ使い、後は全てスタイルシートで外見を変更するなりして下さい。CSSが使えない方は段落(P)だけで済ませましょう。
検索エンジン対策にやりすぎは禁物。
ページ内SEOはさらっと済ませる程度で十分
ASY!ではページ内SEOも沢山行っていますが、これは各ページが上位表示されるようにしているのと、[SEO対策]の様な競合が最も厳しいメジャーキーワードで上位表示を狙っているからです。
一般のキーワードでは、そこまでしなくても上位表示可能です。無理をしてペナルティーを受けたサイトの復活はエキスパート以外には困難ですので、ASY!が教える範囲(安全な方法です)で行って下さい。
見出し要素の使い方 おわり。 次は 論理強調の使い方 です。
